
8.19デモ参加者
8月19日、「戦後80年、安保法制10年「未来のために、いま、声をあげよう!ふたたび戦争させない8・19集会とデモ」を開催しました。猛暑の中、190人が参加。
中谷雄二総がかり行動共同代表が主催者挨拶、 日本被団協被爆者二世委員会、在日韓国民主統一連合愛知、不戦へのネットワークから、再び戦争させない決意が語られました。
その後、若宮広場から音楽、コールに合わせて元気にデモ行進。沿道チラシ100枚配布、参加者からは募金5万6561円が集まりました。
「まともな国を創っていこう」中谷雄二共同代表が開会あいさつ。
2012年秘密保護法、若者も含めて大きな運動をつくってきた。今の状況を絶望していてはいけない。私たちは、過去を振り返り、歴史に学ぼう。過去の問題と現在をつなぎ、まともな国を、つくりあげていこう。
被爆80年核兵器のない社会へ 大村義則さん(日本被団協被爆者二世委員会)は、日本政府はは核兵器禁止条約に背を向けている。核武装は安上がりなどの発言には強く抗議の声をあげたい。世界でも国内でも核兵器廃絶へ、草の根から声を上げ、国際法を守れ、権力者に突きつけて守らせる運動が今ほど大事な時はない。
加害の歴史を忘れてはならない 金源道さん(在日韓国民主統一連合愛知)は8月15日は韓国では幸福節、日本植民地から解放を祝う日。日本の侵略の蛮行を忘れることはない。安倍政権以降、日本の侵略戦争の反省は一言もない。連帯や協力をし合いながら、強い意志、未来は必ず明るくやってくる。一緒に頑張りたい。
今、進む軍事化を止めよう! 八木巌さん(不戦へのネットワーク)は、台湾有事を念頭にした軍事演習の増加や基地強化、弾薬庫建設の実態を紹介。九州南西諸島、西日本での住民運動が連携する「戦争を止めよう西日本ネット」と連帯しよう。12式ミサイルは三菱重工が小牧北工場で開発、生産。愛知の軍需産業の実態も告発。まだ今なら、間に合うことを信じて、各地の住民運動とつながって運動を進めたい。