青年・真ん中世代の実態を知るには!?――民主革新・中の会 齋藤直美さん

 「中の会」は中区で活動している名古屋中地域労働組合センター、民商、新婦人、個人活動家で構成されています。
 その各種団体の共通している問題点・課題として会員の高齢化、後継者の担い手不足、会員拡大の必要が掲げられていますが、残念ながら現時点での青年・真ん中世代との接点が持てていないのが現状です。
 組合活動を若い世代に働きかけても、忙しい、時間のゆとりが無い、会費が勿体ない、組合活動をしている人は一部エリート層で金銭的に余裕があると見られているそうです。
又、奨学金返済による金銭的にも余裕がなく飲み会・交流会等々に参加するより自分の時間を趣味などに有効に過ごしたい風潮があるようです。これらが若者世代の実態なのか、このような世代の若者にどう切り込んでいくのかを模索している最中です。
 そんな中でも名古屋の栄地方では定期的に若い世代が、インボイス反対 ガザ緊急アクションなどSNSを通じて多数集まりデモ行進を実行しています。「中の会」としてもこれら若者と接点を持ち幅広い分野で交流していく必要があります。 これらの課題を含め4月に総会・学習会を開き、学習会のテーマを「青年・真ん中世代の実態を知り自分たちの活動にどう迎え入れていくのか」とし 青年ネットで活動している方々を講師に迎えお話を聞きます。
 話題は変わりますが 市民と野党共闘の分野では愛知1区として、「自民党政治を終わらせよう」を掲げ市民と野党が栄でトークパフォーマンスするなどし、政治を変えようと町ゆく人々に訴える取り組みにも参加しています。
 まだまだ課題は山積ですが私たちの要求実現のためにこれからも運動を広げ粘り強く活動していきます。  

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