
革新・南区の会 事務室長 佐野隆文 さん
2003年に結成されて今年で23年目を迎えます。結成時から事務局長を務められた中西八郎さんに代わって、2023年に私が事務局長を引き継ぎました。 会員数は現在、個人会員90人、団体会員8団体で、代表世話人10人、事務局5人の体制でやっています。
活動で重視しているのは、情勢とたたかいを学ぶ「学習」です。毎月の代表世話人会、事務局会議では半分以上の時間を学習、情勢論議にあてるとともに、県革新懇はじめ諸団体が呼びかける学習会にも積極的に参加。
南区革新懇としては、昨年は小林武さんを講師に「トランプ政権時代の世界と日本」、中谷雄二さんを講師に「スパイ防止法は現代版『治安維持法』だ」に取り組み、いずれも30~40人の参加で成功させました。
南区内の諸団体との共同行動、年に数回ですが代表世話人を中心に独自の街頭宣伝にも取り組んでいます。
2015年の「安保法制」強行に対して、愛知4区内の4つの革新懇が中心となって「市民アクション愛知4区」を立ち上げ「市民と野党の共闘」の活動に粘り強く取り組んでいます。
戦後最悪の高市「自維」政権に対して、昨年12月の「23回総会」で、反ファシズム「統一戦線」の新しい共同を呼びかけ、区内の諸団体との懇談をすすめることを決めました。
大軍拡と一体の軍需産業の拠点になっている愛知―。3月には「愛知の軍需産業 視察ツアー」も計画しています。
