ニュース
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【07.05.10】平民の暮らし
代表世話人 井上利雄 暮らしと日本の進路が鋭く問われた選挙であったが、低投票率を更新。平和を守り悪政を転換するにはさらなる対話と働きかけが必要との審判。 国会審議は、政府与党の暴走で異常事態。改憲手続き法案など「軍事強権国家」づくりの重要法…
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【07.04.10】アカデミー賞と『グアンタナモ、僕達がみた真実』との関係
高野 史枝(フリーライター) 今年のアメリカ・アカデミー賞の発表を見て「あらら…」と思った人も多いはず。何しろ作品賞に選ばれたのが『ディパーテッド』(マーティン・スコセッシ監督)だったのだから。これは香港映画『インファナル・アフェア』のそ…
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【07.04.10】多数派めざして 迫られる厚労省の原爆認定行政
沢田 昭二(名古屋大学名誉教授、愛知県原水協理事長) 厚生労働省は、原爆症認定訴訟で集団訴訟の前に7連敗、集団訴訟の地裁判決で5連敗し、すべての判決で厚労省の原爆症認定行政の転換が迫られているにもかかわらず、「認定基準は科学的だから変える必…
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【07.04.10】平民の暮らし 何のための学力テストか
見崎 徳弘(革新・愛知の会代表世話人) 文部科学省が全国の小6と中3の生徒を対象に行う全国一斉学力テストが24日に迫った。科目は国語と算数(数学)だが実施・公表すれば学校の序列化は必至。テストのための競争が激化し大変な悪影響が出る恐れがあ…
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【07.03.10】知事選を終えて
阿部 精六(元愛労連議長、労働相談センター所長) ご支援いただいたみなさんに心からお礼申し上げます。 32年ぶりにオール与党が分かれての選挙であり、4月の統一選挙、7月の国政選挙もからんで複雑な状況のなかでのたたかいとなりました。それだ…
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【07.03.12】コラム平民の暮らし
太田義郎・愛商連会長、革新・愛知の会代表世話人 庶民の生活が苦しくなってきた。何かにつけて息苦しさを感じる人がふえている。人がモノの様に扱われている。人々はコメを食べ、味噌汁を飲み、干物を食し、漬け物をこよなく愛し、この列島に住み着いた。海…
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【07.03.10】新しい俳句ブームを
水野 火夫(新俳句人) 終戦直後、俳句はブームとなりました。それは戦争中おさえつけられていた人間性をとりもどす要求がふきあがったもので当然のことでした。一方、俳句は文学や芸術といったものとは云えず「第二芸術だ」という評論家桑原武夫氏などの批…
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【07.01.05】社会を変えようとする者の言葉
浅井 薫(詩人) 「賽の河原の石積み」という言葉がある。「元の木阿弥」という言葉もある。昨今の政治の動きを見ながら、時々そう思う。そして、詩を四十年以上も書き続けてきて「言葉の無力」を思うこともしばしばである。 「平和は唱えているだけでは…
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【06.11.05】管理者の監視の中、これまでに783号の機関紙を門前配布
名古屋南郵便局(郵産労名古屋南支部支部長) 栗林 純雄 10月18日の総会で「南区革新の会」に個人加盟しました。昨年の国会で構造改革の本丸と位置づけた小泉内閣は、国民の反対を押し切り「郵政民営化法」を強行的に成立させました。しかし、国民の運…
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【06.11.05】きりえと私
きりえ作家 桜井 久美子 特に美術に関心があった訳ではなかった私は、ひょんな事で38歳の時“きりえ”に出会った。制作は決めるまでの時間が長い。はた目には「いい加減に取りかかったら?」と映るかもしれないけれど。決めてしまえば後はやるだけ。子育…