多数派めざして
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【07.04.10】多数派めざして 迫られる厚労省の原爆認定行政
沢田 昭二(名古屋大学名誉教授、愛知県原水協理事長) 厚生労働省は、原爆症認定訴訟で集団訴訟の前に7連敗、集団訴訟の地裁判決で5連敗し、すべての判決で厚労省の原爆症認定行政の転換が迫られているにもかかわらず、「認定基準は科学的だから変える必…
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【07.03.10】知事選を終えて
阿部 精六(元愛労連議長、労働相談センター所長) ご支援いただいたみなさんに心からお礼申し上げます。 32年ぶりにオール与党が分かれての選挙であり、4月の統一選挙、7月の国政選挙もからんで複雑な状況のなかでのたたかいとなりました。それだ…
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【06.11.05】管理者の監視の中、これまでに783号の機関紙を門前配布
名古屋南郵便局(郵産労名古屋南支部支部長) 栗林 純雄 10月18日の総会で「南区革新の会」に個人加盟しました。昨年の国会で構造改革の本丸と位置づけた小泉内閣は、国民の反対を押し切り「郵政民営化法」を強行的に成立させました。しかし、国民の運…
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【06.10.05】国民投票法案 この危険な企み
自由法曹団 愛知支部事務局長 伊藤 勤也 先の通常国会で、与党及び民主党が改憲のための法律=国民投票法案をそろって提出した。幸いにして国民の猛烈な反撃によって成立には至らなかったが、継続審議とされ今回の臨時国会でも引き続き審議が行われるこ…
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【06.09.05】教育基本法改悪は戦争への人づくり
愛知県高等学校教職員組合執行委員長 藤原 章雄 年配者は「朕思うに我が皇祖皇宗…」をいまでも諳んずる。教育勅語はかくのごとく「道徳(心のありよう)」を刷り込んだ。それは法を超えた強制力であり、やがて人々は真偽、善悪などの思考を停止し、日本は…