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【14.11.10】秘密保護法許さない広範な自覚的運動―憲法、国際条約を武器に
弁護士・中谷雄二(秘密保全法に反対する愛知の会協同代表、愛知県弁護士会秘密保全法制対策本部副部長) 安倍政権は、国民の生命と暮らしを根底から覆す政策を次々に打ち出してきている。 今国会の質疑で、安倍首相は、集団的自衛権行使の根拠となった…
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【14.10.10】止まらない設備大トラブルによる黒鉛発生
新日鉄名古屋革新懇 辻井健児 「今度トラブル起こしたらなんともならんぞ」とサウナで現場で働いていた人と話していた翌日に第一コークス炉石炭塔で爆発、重軽症15人発生。私が、CBC報道ニュースの出ていたのを見た近所の方が「音を聞いたので雷かな…
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【14.08.10】リニア新幹線を語る会―あいち消費者革新懇・外山孝司さん
リニア新幹線というと「開通したら、乗ってみたい!」というのが、みなさんの偽らざる思いだろう。しかし、ちょっと考えてみると問題が多いみたい。ということで、6月22日(日)午後、生協生活文化会館3階会議室1&2で、助言者に元名古屋大学教授の柘…
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【14.08.10】憲法の基本理念である「平和主義」を破壊する危険
梅村忠直さん(弁護士・元自民党県議) 政治の劣化、社会全体の劣化が進行している。 本質的論議を置き去りにし、「選挙」を手段から目的に転化した「政治家」ならぬ「政治屋」、本来の責任を果たさない政党、そして、政治を自らに関わる問題とは考えず…
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【14.06.10】平民の暮らし―都出浩介(民青同盟愛知県委員長、革新・愛知の会代表世話人)
安倍首相は憲法解釈の変更によって海外で戦争ができる国に変えようとしている。 私は11年 前の3月、中学卒業の月に民青同盟に加盟した。中学を卒業する月にイラク戦争が始まったことがきっかけで戦争だけは許してはいけないと思いデモに参加した…
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【14.06.10】映画「ハンナ・アーレント」―渥美雅康(弁護士・国民救援会愛知県本部会長代行)
少し前ですが、久しぶりに映画を見ました。「ハンナ・アーレント」という映画です。封切りの岩波ホールでは中高年の行列ができたということで話題になり、名古屋での上映も結構満席だったので、見られた方も多いかも知れません。 この映画は、アイヒマン…
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【14.06.10】ホントに怖いTPP―岩月浩二(弁護士、「TPPを阻止する国民会議」世話人)
日本は、米国のTPP交渉参加の承認を得るのと引き換えに非関税障壁に関する日米二国間並行交渉を行うことを約束した。「非関税障壁」というのは簡単に言えば、暮らしの仕組みだ。 これによって何が起きているか、ほとんど知られていない。 すでに食…
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【14.06.10】本 秀紀(名古屋大学教授・愛知憲法会議事務局長)
「戦争する国」つくりを許してはならない。いまこそ憲法の正念場 安倍政権の暴走が止まりません。昨年末から、「日本版NSC(国家安全保障会議)設置法」や「秘密保護法」の制定を強行し、戦後初となる「国家安全保障戦略」を策定、アメリカと一体となっ…
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【14.05.10】見崎德弘 革新・愛知の会代表世話人
安倍首相がアメリカで、私は日本を積極的平和主義の国にする、右翼の軍国主義者と呼ばれても構わないと講演したのは九月末だったが、臨時国会で国家安全保障会議(日本版NSC)設置と「秘密法」をゴリ押しし、年末には靖国参拝を強行するなど、その後の「…
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【14.05.10】感情に訴えることも――運動に求められること
山田壮志郎(日本福祉大学社会福祉学部准教授) イチロー・カワチ氏の『命の格差は止められるか』(小学館)を読みました。 この本では、経済格差やソーシャルキャピタルの不足が健康に与える影響が分かりやすく説明されていますが、最後に、「果たして…