ニュース
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【07.03.12】コラム平民の暮らし
太田義郎・愛商連会長、革新・愛知の会代表世話人 庶民の生活が苦しくなってきた。何かにつけて息苦しさを感じる人がふえている。人がモノの様に扱われている。人々はコメを食べ、味噌汁を飲み、干物を食し、漬け物をこよなく愛し、この列島に住み着いた。海…
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【07.03.10】新しい俳句ブームを
水野 火夫(新俳句人) 終戦直後、俳句はブームとなりました。それは戦争中おさえつけられていた人間性をとりもどす要求がふきあがったもので当然のことでした。一方、俳句は文学や芸術といったものとは云えず「第二芸術だ」という評論家桑原武夫氏などの批…
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【07.01.05】社会を変えようとする者の言葉
浅井 薫(詩人) 「賽の河原の石積み」という言葉がある。「元の木阿弥」という言葉もある。昨今の政治の動きを見ながら、時々そう思う。そして、詩を四十年以上も書き続けてきて「言葉の無力」を思うこともしばしばである。 「平和は唱えているだけでは…
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【06.11.05】管理者の監視の中、これまでに783号の機関紙を門前配布
名古屋南郵便局(郵産労名古屋南支部支部長) 栗林 純雄 10月18日の総会で「南区革新の会」に個人加盟しました。昨年の国会で構造改革の本丸と位置づけた小泉内閣は、国民の反対を押し切り「郵政民営化法」を強行的に成立させました。しかし、国民の運…
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【06.11.05】きりえと私
きりえ作家 桜井 久美子 特に美術に関心があった訳ではなかった私は、ひょんな事で38歳の時“きりえ”に出会った。制作は決めるまでの時間が長い。はた目には「いい加減に取りかかったら?」と映るかもしれないけれど。決めてしまえば後はやるだけ。子育…
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【06.11.05】コラム平民の暮らし
愛労連議長・「革新・愛知の会」代表世話人 羽根 克明 「大手ボーナスまた最高」大手企業の冬のボーナス妥結額が、過去最高と報道された。製造業を中心に多くの大手企業が過去最高の利益を上げている。 一方でワーキングプアーの悲惨な実態が社会問題化し…
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【06.10.05】国民投票法案 この危険な企み
自由法曹団 愛知支部事務局長 伊藤 勤也 先の通常国会で、与党及び民主党が改憲のための法律=国民投票法案をそろって提出した。幸いにして国民の猛烈な反撃によって成立には至らなかったが、継続審議とされ今回の臨時国会でも引き続き審議が行われるこ…
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【06.10.05】生活をいける華道
「華原の会」家元 山本 純子 秋風が吹き、道端に“いぬたで”や“ひめしば”が顔を出しています。小さい頃、いぬたで(あかまんま)といってままごとをしたことなど、思い浮かびます。しろつめ草で、かんむりをつくったり、・・・草花遊びを通じて四季を感…
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【06.10.05】コラム平民の暮らし
松岡洋文 北医療生協副理事長、革新・愛知の会代表世話人 画家永井潔氏が、九〇歳記念個展開催のインタビューで、ウソで固めた戦前政府と大同小異の今の政府、それを続けさせている世論の大勢、そこにはIT時代の希薄な人間関係や虚構増幅を可能とする「文…
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【06.09.05】教育基本法改悪は戦争への人づくり
愛知県高等学校教職員組合執行委員長 藤原 章雄 年配者は「朕思うに我が皇祖皇宗…」をいまでも諳んずる。教育勅語はかくのごとく「道徳(心のありよう)」を刷り込んだ。それは法を超えた強制力であり、やがて人々は真偽、善悪などの思考を停止し、日本は…