近ごろ思うこと
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【20.02.10】ペシャワール会・名古屋 五井泰弘
中村哲医師を惜しむ アフガニスタンの復興に取り組んできた中村哲医師が昨年の2019年12月4日、アフガニスタン東部のジャララバードで武装勢力からの銃弾を受け、帰らぬ人となりました。 職員1名、警護4名のアフガニスタン人も犠牲となりました…
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【19.05.10】河田昌東―チェルノブイリ救援・中部理事
遺伝子破壊するゲノム編集に600兆円!? 昨年11月に中国の研究者が、夫がエイズ患者の夫婦の受精卵の遺伝子をゲノム編集で壊し、将来エイズに感染しにくい双子の女児を誕生させたという研究を公表して以来、ゲノム編集という言葉がマスコミを賑わして…
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【19.04.10】加藤洪太郎(弁護士)―初老の人、ある日の語らい
■ あの人のお陰で・・・・ 「一生のうちで、あの人にこそお世話になったなー・・・、そのお陰で今がある、と云う人が誰でも幾人かはあるだろ?」と問う人あり。その人間味にあらためて尊敬の念。 こう語りかけられた仲間のうち二人が応えた。 …
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【18.09.10】瀬川あすか(STOP改憲ママアクション@愛知共同代表)
生き方の多様性を認めること みんなが生きやすい社会への第一歩 この原稿を書いている今日は、子どもたちの夏休み最終日。そして、夏休み明けが18歳以下の若者の自殺が一番多い時期だといいます。今、学校に行けない自分を責めている子どもが多くいると…
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【18.08.10】猪瀬俊雄(元裁判官)―本当の秩序、平和はいつくしみとまことに基礎を置く政治
与えられたテーマについては、やはり平和です。学生時代から毎日曜日に与ってきたカトリック教会のミサの祈りの核心は、「この世界にキリストの平和をお与えください」という祈りであり、ミサの終りには、「行きましょう主の平和のうちに」と「主の平和を生…
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【18.05.10】飯室勝彦(元東京・中日新聞論説委員・元中京大学教授)
知的退廃――この国はいったいどうなってしまったのか この国はいったいどうなってしまったのだろうか。 政治家も、官僚も、証拠を目の前に突きつけられてもシラを切り続ける。教育に対する権力的介入に疑問も抱かない国会議員がいるかと思えば、国民の…
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【18.04.10】山内一征(医師・あいち九条の会代表世話人、あいち医師・歯科医師九条の会世話人代表)
九条改憲阻止のたたかい――戦争の現実を学ぶ大切さ 3月25日の自民党大会で、九条の現行規定を死文化させ、海外で戦争することを可能にする9条加憲による改憲の方針が確認された。この一年は、9条改憲の国会発議を阻止するかどうかの天王山となる。 …
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【18.03.10】自由法曹団 弁護士・福井悦子
決戦の年の2018年連続憲法講座――知力とエネルギーを補てんし、闘いに勝利! まもなく愛知憲法会議、革新・あいちの会、自由法曹団愛知支部、そして青年法律家協会あいち支部主催の連続憲法講座2018が開講します。 第1回は2004年6月。改…
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【17.10.10】岩の上教会・牧師 相馬伸郎
市民と野党の共闘の力で――国会を愚弄し憲法をないがしろにする勢力に審判 安倍首相は、モリカケ問題への追及が始まる臨時国会冒頭で衆議院を解散するとのことです。開いた口がふさがりません。どこまで国会を愚弄し、憲法をないがしろにし、市民を見下し…
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【17.09.10】服部(具志堅)邦子(沖縄高江への愛知県警機動隊派遣違法訴訟の会原告)
沖縄県民が立ち上がった!――沖縄・高江で起きた権力の横暴を許さない 昨年7月~12月末まで、政府は沖縄・高江のヘリパッド建設を強行するために、警察法を無視し愛知県を含む6都府県から500人以上の機動隊を派遣しました。 亜熱帯の湿潤な森に…